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地域福祉教育の推進
 いってみよう会 (住民福祉講座)
地域福祉活動計画の推進状況 その83 掲載日:平成21年3月30日
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防災をテーマに開催
災害時の要援護者は誰?

 いつ起きてもおかしくないといわれる東海沖地震。言葉はともかく今話題になっている「災害時用援護者」。辻地区社会福祉協議会としては、地域福祉活動計画策定の際十分な検討を尽くせなかったことから、改めてこの問題に取り組むこととしています。

 去る3月5日夜、辻七区吉添自治会館で「いってみよう会が」が開催され、元静岡県防災局長・菊池忍〈辻六区自治会副会長)さんからアドバイスをいただきながら、災害時要援護者について話し合われました。
 中山義一辻地区社会福祉協議会会長の挨拶に続き、この会の開催理由として@防災と福祉の絡みA辻地区地域福祉活動計画の見直しの一環としての取組みB全国各地で進んでいる防災対策の状況C今回のテーマ「要援護者はだれ」などの説明があった後、菊池忍さんのお話を中心に「東海地震にどのように備えるか」みんなで話し合いました。

話し合えば多くの課題が
 平常時の準備からよちが情報の発出された場合の対応、地震発生時の安全確保、避難所での役割分担など、その時々を想定してみると、地域の皆さんの理解度や自主防災会として検討されていない部分など、多くの課題が見つかりました。

例えば避難所では ・・・  決めておきたいこと

 話し合いの中で現れた課題の一つに避難所での生活がありました。避難する時期として予知段階での避難と罹災しての避難と二つの場合が想定されます。
 校舎の外と中と、それぞれ避難場所が異なりますが、例えば要援護者の方々が校庭でどのように暮らすのか、あるいは校舎内でどの場所に寝起きするのかなど事前に整理し、決めることのできるものは決めておくことが得策ではないでしょうか。


平成17年の計画策定時に積み残した減災の活動を、みんなで話し合い、自主防災活動の一部としての辻地区社会福祉協議会の役割を考えたいと思います。
 来る5月には「いってみよう会」減災編第二弾を予定していますので、ご期待いただくとともに、忌憚のないご意見をお聞かせください。



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