みんなのふれあいで 生き活きしたまち辻

地域福祉教育の推進
 辻地区社会福祉協議会 
各種会議の開催状況 その8
掲載日:平成22年5月28日
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安全と安心で暮らしやすい地域づくりを

 去る5月14日(金)、辻生涯学習交流館で辻地区社協の平成22年(第27回)通常総会(評議員会)が開催されました。今年の総会には、来賓として静岡市社協清水区地区センターから福井センター長、大石港北地域包括支援センター長をお迎えしましたが、小中学校長、保育園長、交番長、交流館長さんも評議員として出席され、審議に重みを与えてくださいました。

総  会   程
1、開会のことば
2、会長あいさつ
3、来賓あいさつ
4、議 事
 (1)平成21度事業報告
 (2)平成21年度歳入歳出決算報告
 (3)監査報告
 (4)平成22年度事業計画(案)審議
 (5)平成22年度歳入歳出予算(案)審議
 (6)その他
5、閉会のことば
総会議案書
クリックしてください。総会議案書の内容が表示されます。

当日は、資料として「総会議案書」の他「会則集」「役員名簿」が配布されました。

思いを語る中山義一会長
 中山義一辻地区社協会長は挨拶の中で、昨年11月に受賞した全国社会福祉協議会会長表彰にふれ、諸先輩の永年にわたる業績に恥じない努力を誓うとともに、本年2月に実施した防災宿泊訓練に見られるよう一歩一歩進んでいる辻地区社協の意気込みを告げられました。
 なお、認知症への懸念が高まっていることから、本総会後の記念講演のテーマとしたこと、また、地域の喫緊の課題として誤りない取り組みの必要をを説かれました。
来賓からのメッセージ
静岡市社会福祉協議会
福井清水センター長
 福井センター長は、社会福祉協議会が担当する生活福祉資金の最近の貸付状況から、一段と厳しさを増している社会情勢を話され、公的機関の支えはあっても「地域の支えあいが不可欠」で、地区社協の役割は大きい。ボランティア精神で、無理はしない範囲で努力してほしいと訴えられました。
港北包括支援センター
大石所長
 大石センター長は、センター長の交代、センター内の欠員等が改善し人員体制が整ったことを報告され、地域と一体になった活動を進めるので、地域として一層の支援協力をお願いしたいと話されました。地域にとって、福祉のワンストップサービスの拠点として期待し続けている地域だけに、大きな拍手が湧き上がりました。

平成22年度の目玉事業
議事は日程に従いよどみなく進みましたが、今年度特に力を入れる次の施策について念入りな説明が行われました。


平岡企画委員長
22年度は・・ 安全と安心で暮らしやすい地域づくりを目指し事業を進めます。
21年度に引き続き、地区社協の立場で防災(地震減災)対策に取り組みます。
健康福祉の考え方で、予防や病気の理解と周囲で支えあう仕組みについて講座で学びます
いろんな人が一緒に暮らしやすい地域になるために、そのための福祉講座(今年度は障がいを学ぶ)を開催します。
地域の支え合いを推進するためにふれあい交流事業に力を入れます。

認知症の現状と理解について  (記念講演)

 総会終了後、今、地域の課題として大きな話題となっている認知症への配意について港北地域包括センターから講話をいただきました。
大石所長は、電話料が三万円を越した例や他所の植木鉢を自宅に持ち帰った例、あるいは五十歳代での発症例等を話され、異常に早期に気づき対処する必要を説かれました。
 出口主任介護支援専門員は、辻地区の高齢化率が二十八%に達したこと。また、介護保険受給者の五十五%が認知症であることを話され、身近に居られるはずの認知症患者への声かけ、あるいは接し方などを学ぶための「サポーター養成講座」受講の必要を説かれました。


あいさつ等総会の詳細について必要な場合はお申し出ください。別途お伝えいたします。

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