みんなのふれあいで 生き活きしたまち辻
地域福祉教育の推進
 みんなの声アンケート (アンケート調査) 
地域福祉活動計画の推進状況 その110 掲載日:平成24年5月29日
このサイトは、すべて辻地区社協パソコンクラブで作成しています感想をお聞かせいただければ幸いです。


平成23年度調査結果
辻地区3358人の思いと願い

 昨年12月、辻地区の15歳以上の方々にご参加いただき、意識調査が実施できましたことを厚くお礼申し上げます。 
 さて、今回も「福祉に関する意識調査」と「ボランティア活動意向調査」の二つの調査を行いました。前者について、下記にコメントを付けて報告します。後者については得意分野を登録してもらい、地域のニーズ(要望)をコーディネイト(調整)してボランティア活動を広めて行きたいと思います。この活動が地域の多くの人々の参加を得て、ニーズに応えて行けたら素晴らしい社会が創造できるのではないかと楽しみにしております。今回は200人余から得意技が出ましたが、更に増加されますよう皆様のご参加をお願い致します。

辻地区社会福祉協議会
会長 杉山彬次



「福祉に関する意識調査」の「知る」「知らせる」


 この調査は、@地域の課題を知る、Aその課題を共有化する、Bみんなで解決する、とした地域福祉を進める方法の流れを汲んで、3年ごとに行われているものです。

 今回の調査でも、全部とはいえないまでも皆さんの考え方の変化、また新しく生まれた課題を知ることができましたし、一方では、ごく一部ではあっても、皆さんに地域の状況に気づいていただくものがあったのではないでしょうか。


[福祉に関する調査結果]  隣組参加率 79.9% 回収済み調査票 3358(回収率 92.1%) 無効調査票 259




平成23年度アンケート調査結果のポイント

すべてのグラフは、クリックすると大きく変わります


回答者3358人の横顔
性別 年齢 職業 家族構成 居住年数
最近の話題について
問1 防災対策について  (複数回答)
 東日本大震災のこともあってか、防災意識は高まっている。
 殊に津波被害を想定してか「家族の話し合い」「津波の避難場所」に高い関心が示された。
 「家具の転倒防止」「非常持ち出し品の備蓄」「訓練参加」も、平成20年調査に比べて高くなっているが、いずれも50%未満である。 
問2 消費者トラブルについて  (複数回答)
 「振り込めさぎ」と思われる電話を受けた人の数は、平成20年調査の351人から541人に増えた。
 また、「悪徳商法」と思われる勧誘を受けた人は709人になっている。
 家族、知人、近所の人の被害を聞いたことがある人は658人もあり、62.6%の人が「ハッキリ断る」と答えているが、一層の注意が必要といえる。 
問3 インターネットの利用について   (単独回答)
 インターネットを利用したことが「ある」人は50.7%になっている。
 これを年代別に見ると「10代」から「30代」は80%を越す高率、「40代」でも75.7%と高い。
 地域活動に加わる人の高齢化が懸念される今、若い人たちの参加を求めるためのツールとしても有効では。
問4 公園の利用状況について   (複数回答)
 地区内に開設された公園の周知のための設問であるが「公園に行ったことがない」と答えた人が61.4%になっている。
 回答者を地域別に見ると、公園から離れるほど「行ったことがない」人が多くなっている。
 
    公園の利用についての提案 (自由筆記)
 施設の増強、運営の方法、具体的施策など、251件の提案があった。
 例えば「フリーマーケットを行う」とした意見の記載者を、年代別、職業別などに分類しても特記するものはない。

辻地区社会福祉協議会について
問5 地区社協事業(行事)の認知状況について   (複数回答)
 平成20年調査と比較して大きな増減は見られない。
 棒グラフのピンク色の棒は地域の全員を対象としたもの、グリーン色の棒は対象者が限られたものである。
問6 ボランティア活動への参加について    (単独回答)  
 平成14年以降3年毎の動態統計では「活動の内容によって参加したい」人が減少を続け、「気持ちはあるが時間がない」と答えた人が増加を続けている。
 「時間がない」を年代別に見ると「20代」から「50代」が50%を超えている。

辻地区の活環境の変化について
問7 近所付き合いについて    (単独回答)
 近所付き合いを「当然だ」とした人が58.9%、「必要だ}とした人と合わせた数値も平成20年調査より高くなっている。
 年代別に見ると、高齢になるほど「当然だ」とした人が多くなり、また、「必要だ}とした人と合わせた数値は「10代」「20代」は60%弱、「50代」「60代」「70代」は約80%で、年代によって差が現れている。
問8 あいさつ運動について   (単独回答)
 辻地区社協の地域福祉活動計画策定時に、多くの意見を基に始めたあいさつ運動は、「積極的に進めたい」が31.0%、「できることなら推進」が33.4%で二つの合計は64.4%である。
 世帯構成別に見ると「4世帯同居」「3世帯同居」が高く、「単身」「一人親と子」が順位的に低い。
問9 青少年の健全育成について   (複数回答)
 「家庭で厳しく指導」が最も高く48.0%になっている。以下「地域が積極的にかかわる」「福祉教育を推進し思いやりの心を育てる」の順で「子ども会活動が有効」「学校に期待」は10%台になった。
 自治会別に見ると、傾向についてはほぼ同様であるが、それぞれの数値には差異が感じられる。

    辻地区自治会や辻地区社協についての感じや意見 (自由筆記)    (191件)
対処の方法別分類

1 対処が必要と思われるもの
   即時実行可能なもの、検討するもの等を含めて 83件あった。
2 説明が必要と思われるもの
   既に検討済みのもの、誤解によるもの等が 24件あった。 
その他
    参考にしておくものが 84件あった。

意見の内容別分類

1 自治会に関するもの
    自主防災活動等を含めて自治会が対応するものが 67件あった。 
2 地区社協に関するもの
   地区社協が対応するものが 29件あった。
その他
    その他のものが 91件あった。 





(資料)

福祉に関する意識調査結果

平成23年12月 標本数 3358



あなた自身のことについてお伺いします

性 別

  1 男性

1147

34.2

2 女性

1318

39.2

3 無効回答

1

0.0

   無回答

892

26.6

 

年 代

1 10才代

119

3.5

2 20才代

226

6.7

3 30才代

332

9.9

4 40才代

452

13.5

5 50才代

580

17.3

6 60才代

707

21.1

7 70才代

544

16.2

8 80才代

293

8.7

9 90才以上

34

1.0

10 無効回答

2

0.1

11 無回答

69

2.1

職 業

1 自営業

463

13.8

2 勤め人

1039

30.9

3 主婦(含パート)

668

19.9

4 学生

124

3.7

5 無職

808

24.1

6 その他

85

2.5

7 無効回答

2

0.1

8 無回答

169

5.0

家族構成

単身

292

8.7

2 夫婦のみ

659

19.6

3 夫婦と子ども

1015

30.2

一人親と子ども

239

7.1

 夫婦と親

184

5.5

 三世代同居

531

15.8

 四世代同居

19

0.6

 その他

226

6.7

9 無効回答

2

0.1

10 無回答

191

5.7

居住年数

1  5年以内

347

10.3

2 6〜19年

628

18.7

3 20年以上

2096

62.4

4 無効回答

8

0.2

5 無回答

279

8.3




最近の話題についてお伺いします

(問1)                  防災対策について 

1 あなたの家庭では地震などの災害について話し合ったことがある

2483

73.9

2 あなたの家庭では津波を想定した避難場所を話し合い、決めている

2094

62.4

3 あなたの家庭では家具の転倒防止対策をしてある

1386

41.3

4 あなたの家庭では災害時の持ち出し用品を準備してある

1496

44.6

私の家は震度6の地震でも大丈夫だと思う

897

26.7

6 災害時、家族間で安否確認の方法を決めている

787

23.4

7 地域の防災訓練には参加している

1292

38.5

8 関心はあるが、今のままで心配は無い

320

9.5

9 関心が無い

53

1.6

10その他

61

1.8

(問2)                  消費者トラブルについて

1「振り込め詐欺」と思われる電話を受けたことがある

541

16.1

2「悪質商法」と思われるものの勧誘を受けたことがある

709

21.1

3「振り込め詐欺」や「悪質商法」と思われるものはハッキリ断る

2102

62.6

4 家族、知人、近所の人の被害を聞いたことがある

658

19.6

5 イザというとき相談する人がいる

1183

35.2

6 関心が無い

136

4.1

7 その他

52

1.5

(問3)                  インターネットの利用について

1 ある

1703

50.7

2 ない

1422

42.3

3 無効回答

0

0.0

4 無回答

233

6.9

(問4)                  公園の利用状況について

1 静かにくつろぐ

238

7.1

2 クロッケーや散歩など健康づくりに利用する

143

4.3

3 子供を遊ばせる

512

15.2

4 話し合うなど交流の場とする

127

3.8

5 どちらの公園も行ったことがない

2063

61.4

6 その他

123

3.7




辻地区社会福祉協議会についてお伺いします

(問5)                  地区社協事業(行事)の認知状況について

1 友愛訪問(敬老月間・歳末等に、高齢者宅を訪問)

464

13.8

2 愛の募金箱(福祉に直接参加する機会として、各家庭を巡回)

1983

59.1

3 地域福祉懇談会(年1回、公民館で、講師を招いて親睦懇談会)

341

10.2

4 福祉コーナー(年1回、秋の辻地区コミュニティまつり会場にて開設)

1361

40.5

5 ふれあい懇談会(年3回、単身高齢者を中心に懇談会を開催)

252

7.5

6 S型デイサービス(月2回、高齢者の遊びの場として地区内4会場で開設)

1121

33.4

7 子育てトーク(月1回、0才から3才までの親子が集まって情報交換)

642

19.1

8 福祉器具の貸出し(車椅子等の貸出し、駅前銀座や公民館にも常備)

551

16.4

9 小地域ネットワーク活動(単身高齢者・障がい者への見守り活動)

127

3.8

10 つじ社協だより(毎月1日、全戸配布、公民館等にも掲出)

1778

52.9

11 ふれあいウォーキング(23年度は津波を想定した避難地めぐりを実施)

731

21.8

12 どんどん焼き(毎年1月、秋葉山で実施

1968

58.6

13 ホームページ (辻地区で検索) ブログも開設

236

7.0

14 在宅支援活動(病院への送迎、ごみ出しの手伝い等)

216

6.4

15 パソコン教室(テーマを設け、シリーズで週1回)

249

7.4

16 いってみよう会「住民福祉講座」(“障がいを学ぶ”などテーマを決めて開催)

91

2.7

(問6)                  ボランティア活動への参加について

1 すでに活動中である

196

5.8

2 ぜひ参加したい

23

0.7

3 活動の内容によって参加したい

417

12.4

4 一緒に参加する人があれば参加したい

125

3.7

5 気持ちはあるが時間がない

1513

45.1

6 参加したくない

389

11.6

その他

210

6.3

無効回答

48

1.4

無回答

437

13.0




辻地区も生活環境が変化しています、あなたの考えを聞かせてください

(問7)                  近所づきあいについて

1 近所に住むもの同士が、親しく相談したり助け合ったりするのは当然である

1978

58.9

2 近所づきあいはわずらわしいが、日常生活に便利なことが多いので必要である

588

17.5

3 近所づきあいはわずらわしいことが多いので、あまりしたくない

138

4.1

4 近所づきあいはなくても困らないので必要がない

61

1.8

わからない

240

7.1

6 その他

44

1.3

無効回答

71

2.1

無回答

238

7.1

(問8)                  あいさつ運動について

1 積極的に進めたい

1042

31.0

2 できることなら推進したほうがよい

1122

33.4

3 自然体にまかしたほうがよい

757

22.5

4 あいさつは必要ない

12

0.4

5 わからない

166

4.9

6 その他

30

0.9

無効回答

19

0.6

無回答

210

6.3

(問9)                  青少年の健全育成について

1 家庭で子どもたちにもっと厳しく指導する

1613

48.0

2 地域が積極的に健全育成にかかわる

1172

34.9

3 学校に期待する

500

14.9

4 子供会の活動が有効である

574

17.1

5 福祉教育を積極的に推進し、思いやりの心や健全な精神を育てる

1147

34.2

6 わからない

387

11.5

その他

67

2.0




辻地区自治会・辻地区社協について感じていることや、今後の運営についての意見

1、 対処の方法から整理

1 対処が必要と思われるもの(検討するものを含めて)

   例えば、生活環境の改善、防災対策、活動の改善など

83

2 説明が必要と思われるもの(誤解解消を含めて)

   例えば、検討されていたもの、社会事情があるものなど

24

聞き置けばよいと思われるもの

   例えば、一般的な感想、活動の評価や感謝な

84

2、 意見の内容を分類

1 自治会に関するもの

   例えば、組織の整理、担い手の拡大、防災対策、具体的活動など

67

2 地区社協に関するもの

   例えば、事業(活動)の周知、アンケート調査への意見など

29

その他

   例えば、子供の教育、公園の活用、活動の評価や感謝など

91







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