*「私は、障害ということばにこだわりを持っています。障害というと社会に傷害を与えるように聞こえますから」とのお気持ちを心に留め、ご指示のとおり「障害者」を「障害のある人」と呼ぶよう心掛けます。 |
*歳を重ねれば、例えば耳や目の衰えから「誰でも障害を持つ生活を体験する」ことを、新しい気持ちで聞くことが出来ました |
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*「私たちは身体の障害については体験できるが、知的と精神の障害は体験することがでない。知的障害のある人には、その行動を想像して、こちらから判断してやるしかない」が心に残りました。 |
*「通学区の違いから、地域との交流がしにくい」と聞いたが、対応策はないものか。 |
*幼稚園のころ、障害によってこの子は、世の中の役に立たないだろうと、自分の心の中が真っ暗になった。が、自分は役に立っているのだろうかとの思いに行き着いたとき、心は青空のように晴れた。」とのお話に強く心を打たれました。 |
*ダウン症についていろいろ教えていただきました。特に次の点が忘れられません。
ダウン症は染色体の異状によって発生し、殆どが心臓病を併合している。
自分の命を自分で守る力がない。
頭での計算は不得手でも、計算機を使うのは得意。又、携帯電話も使える。
人の話を聞くことはできても、コミュニケーションが上手に取れない。 |
*地域へ与えられた課題として、実態の把握、子供への声掛け、学校からの帰宅後の問題、災害発生時の避難場所の確保、等があることを知ることができました。 |