辻地区社会福祉協議会
皆で
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ホットな話題 その23 掲載日:平成16年11月26日 バックナンバーは、お申し出いただければお届けします


ふれあいウォークラリー

ハイキングと旧跡探訪
      好天に恵まれ 和やかに開催

秋晴れに恵まれた11月23日勤労感謝の日、ふれあいウォークラリーが開催されました。
この企画は、続いていた「ふれあいみかん狩り」に替わるもので、保健委員会がつくった「辻ウォーキングマップ」のコースを皆で歩き、地区内の旧跡に触れようとしたものです。
左図「辻ウォーキングマップ」はクリックすると大きく変わります
各種団体の協働
当日は、関係する団体「保健委員会」「交通安全会」「老人クラブ」「ガールスカウト」「ボランティアグループ栃の会」をはじめ、それぞれの立場での参加があり、地区社協の命題としての「協働」を実体験する良い機会となりました。

受付風景
当日は70名の皆さんが参加。
それぞれ、参加者名簿に名前などの登録をしました。
出発前の説明
主催者からのあいさつに続いて、チェックポイントとなる旧跡について説舞がありました。

ウォークラリーチェックポイント
第1チェックポイント 矢倉の辻
矢倉神社から西へ50メートルの地点「矢倉の辻」は、現在の地名「辻」の語源として忘れることはできない。中世の東海道はこの地で西と北へ屈折いたが、江尻に続く高道(高どい)、海岸へ続く秋葉参道の交差点として街道の重要な場所となっていた。今の矢倉新道には、かつて馬車が通っていたことから、この辻に「松ノ木屋」と言う休憩所があったと伝えられている。
第2チェックポイント 高札場跡
奉行所や代官所の命令・布告を書いた立て札で、人目のつく街頭に設置した。辻村の高札場は上り右側の一里塚の前にあった。
第3チェックポイント 一里塚跡
江戸時代、東海道には日本橋を基点として、一里塚が道の両側に設けられ、旅人への里の目安とした。塚は5間四方に土盛りされ、榎や松が植えられ、旅人の休息の場ともなった。辻の一里塚は消防第1分団西交差点付近にあり、江戸より42番目に位置する。
第4チェックポイント 細井の松原
辻村の東辺から西久保にかけて細井の松原と呼ばれた松並木が続いていた。当時この地は、南に太平洋を望み、北は富士山、南は伊豆、西に久能御山を見渡せる、東海道の絶景のところとして、旅人の休息の地であった。街道の両側に植えられた260本もの松は、大東亜戦争のとき、松根油の原材料として伐採されてしまい、現在の松は平成5年植樹されたものである。
第5チェックポイント 江川の石橋
慶長の末期、徳川幕府が東海道を開設するにあたり、辻町が庵原、両河内往還に通ずる交通の要所となりました。この石橋は、村の北側を流れる江川に架かり、庵原方面への交通、人馬による物資の運搬に便利でした。現在は、辻五区公民館に置かれている。

ウォークラリー
の様子


ウォークラリーの後は
ポン抜きゲームで和気あいあい
ボランティアグループ栃の会の「トン汁」で昼食をとった後皆でポン抜きゲームを楽しみあいました。チームを子供と大人と、別々に分けたため、ゲームは大人有利に進みましたが、時折見せる子供たちの意気込みに、微笑を誘われる一幕もありました。
栃の会
トン汁づくりに
奮闘中!

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