s辻地区社会福祉協議会
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地域福祉活動計画の実践
地域福祉活動計画の推進状況 その11 掲載日:平成18年2月13日

S型デイサービスで児童との交流盛ん
辻小一中生徒の「うららか」会場訪問風景

辻小学校の巻

去る1月24日と2月7日の両日、辻小学校4年生のうち「うららか」を選んだ15名が訪問し、おじいさんおばあさんと楽しいいひと時を過ごしました。
事前打ち合わせの中で「交流のメニューは子供たちが考える」とあって、うららかのメンバーに幾分不安はあったものの、自己紹介から始まるいろいろの工夫に、温かな拍手が沸きあがりました。

[1月24日]

特技を添えた自己紹介に続いてリコーダー演奏と合唱。音楽祭の出し物として練習中のものですが、もともと辻小の音楽指導は優れたもので、聞き入る一同に思いがけない感動を与えました。
なお、実演つきの自己紹介も好評であったことはいうまでもありません。
合唱の後は、入り混じって「カルタとり」と「こま回し」で遊びました。
特にこま回しの「こま」は、複雑な折り紙細工。終わってからプレゼントとしておじいさんおばあさんに手渡されましたが、次回は作り方を教える約束がされました。
最後に「今日は楽しかった。家のみなさんにも話してください」と、「うららか」のおじさんからのお礼のあいさつでこの日のふれあいは終わりました。

[2月7日]

この回の自己紹介は、前回にさらに工夫を加えたもので、「折り紙が得意だけど、作品は後で見せます」と期待を持たせるなど、なかなかなものでした。
テーブルに分かれての始の遊びは「あやとり」。おばあさんたちに教える子供たちの顔は、自信に満ちていました。
「あやとり」の後は「すごろく」と「折り紙」。
ここでの「すごろく」は各チームがみんなで考え、書き上げ作り上げたもの。後戻りの意地悪さを加えたり、人生ゲームに擬えたり、サイコロが8面体であったり、それは面白いものでした。
「折り紙」は前回約束のコマ作りでしたが、結構複雑な作業のため、「うららか」のスタッフが教える側に回るなど、主客転倒に微笑む場面もありました。

第一中学校

総合学習の一環として、昨年末の11月6日と12月20日の両日、第一中学校の1年生20数名が「うららか」を訪問し、交流しました。
このメンバーの中に、小学生のとき「夢づくり100人委員会」のメンバーであった子供も見受けられ、受け入れ側の姿勢も、温かさに満ちていました。

[11月6日]

子供たちが考えてきた音楽(歌)に合わせての手遊びや、後出しジャンケン風のカードあわせ、スプーンレースなどで楽しみあいましたが、勝者に送られた手作りの首飾りに大喜び。交流後、おじいさんおばあさんの食事の支度をしてからの帰校に、「お腹がすいたでしょう」と、労りの声が聞こえました。

[12月20日]

この日はクリスマスの集い。前回に改良を加えた手遊び(クリスマスソングに合わせて)の後、福引のお手伝い。プレゼントを引き出す糸の絡み合に四苦八苦。でも、リーダーの指示に答え、真面目に努める姿に、温かな視線が寄せられました。


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