辻地区社会福祉協議会
みんなのふれあいで
生き活きとしたまち辻
 辻っ子クラブ (地域福祉教育の実施) 
地域福祉活動計画の推進状況 その36 掲載日:平成19年2月22日

夢づくり100人委員会(キッズ辻まち夢かなえ隊)
児童集会で全校に発表!

去る2月13日(火)、清水辻小学校 児童集会の場において、夢づくり100人委員会子どもグループ(キッズ辻まち夢かなえ隊)による発表が行われました。
辻小学校5年生・6年生15名のメンバーは、これまで1年間、「辻地区の福祉のまちづくり」をテーマに活動してきました。そして、ゴミのない辻町を作るためにポスターを掲示したり、辻地区に住んでいるいろいろな人の幸せについて考えてきました。
今回の児童集会では、1年間でメンバーが学んできたことを、手作りの摸造紙を見せながら全校児童に伝えました。


発表の内容は・・・

@    辻地区にはいろいろな人がいます。
A    困っている人がいたら声をかけて助けてあげましょう。
B    みんなは、クラスで困っている人がいたらどうしますか?例えば委員会活動で1人が休んで
  もう1人が大変そうな時、その人を手伝ってあげることができますか?

C    僕たちは1年間 夢づくり100人委員会に参加して、こんなことを学びました。
  ふくし=「ふだんの くらしの しあわせ」です。
D    みなさんも、このことをお父さん・お母さんにぜひ伝えてください。

夢づくり100人委員会では、辻地区やクラス・どんなところでも困っている人を助けてあげ、誰にでも親切にする子が増えることを願って活動しています。みなさんも協力してください。


指導した地区社協の佐藤さんは・・・

福祉という大きなテーマの中から、自分たち小学生ができることを見つけ出し、児童集会の中で後輩たちにわかりやすく説明したことは良かった。
発表まで少ない余暇を活用し共同作業で仕上げた努力に感激した。
影で支えてくださった先生方に感謝いたします。

福祉は、障害を持っている人・高齢者だけのためにあるのではありません。みなさんやみなさんの周りの人も含めた全ての人が幸せになるための活動です。
この発表の後 辻小の教頭先生が、この委員会は学校の委員会と違ってボランティアで活動してくれているんだよと伝えてくれました。自分から辻地区を良くする為に立ち上がってくれる子が増えることを、辻地区社協では願っています。