案内してくれた係りの方に、別に話を聞いて考えさせられる事がたくさんありました。
まず、自分の意思で入居した方はほとんどおらず、家族が連れてきたケースで、中にはどこへ行くとも知らされず車に乗り、ここに連れてこられ、おいていかれたとのケースもあったそうです。
又、入居後毎週面会に来る家族もありますが、やはりほとんどは来ない家族のほうが多いとの事、設備は整っており、家族に介護の負担もかけず、家に一人で居るより良いとは思いますが・・・・・・ ここに居る入居者は、玉の日曜日もお正月も家に帰る事はないのかな?笑顔で写っている写真もたくさん有りましたが、ここを出てゆく時は重度の障害者施設へ移るのか、それとも!と一抹の寂しさを感じました。
介護を必要とするようにならないのが市場一番ですが、軽度ならやっぱり家で!そのためには、多少家族以外の周りの人の支援が必要であり、普段の付き合いと、元気なときにはお世話をしておくことが大事ではないかと思います。
ホームへ入居者の方、身近に仲間がたくさん居ますので、まだまだがんばってホームの暮らしを楽しんでください。
大勢で伺いましたが、丁重に案内をしてくれた係りの方、ありがとうございました。 (H.S)