みんなのふれあいで 生き活きしたまち辻

地域福祉教育の推進
 気軽に懇談しよう会 (住民福祉懇談会) 
地域福祉活動計画の推進状況 その65 掲載日:平成20年2月29日
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常葉短大・山本伸晴学長をお迎えし
テーマは参加したくなる「楽しい行事」づくり

去る2月21日、 辻六区公民館に辻地区社協育ての親常葉短大・山本伸晴学長をお迎えし、これからの活動に向けて、参加したくなる行事について懇談しました。
私たちは今「地域福祉教育の推進」の実践中。ふれあいの良いきっかけづくりに大きなヒントを頂きました。

第一部 講演
國持洋一会長
夜間としては早めの開始時刻にもかかわらず皆さんの集まりもよく、第一部は公民館2階で、18時30分井上智企画委員長の司会で開会。國持洋一辻地区社協会長のあいさつ、山本伸晴学長の講演と進みました。
先生のユーモアを交えた軽妙な話術に、参会者一同心地よく聴き入ったことは言うまでもありません。
なお、当日は、市社協清水地区センター種石進地域福祉課長も同席されるとともに、実習中の大学生3名が受付事務を手伝いました。

第一部会場風景

先生のお話への参会者の一言
山本伸晴学長
写真をクリックしてください
山本伸晴先生からは45分に亘ってお話を頂きました。
参会者みなさんの感想の一部を右欄に紹介します。
講演の全てを必要とされる場合は、お申し出ください。
他の地域の状況を学ぶことも大切なことを教えていただきました。
特に過疎化・高齢化の進んだ地域での市町合併問題は、行革との絡みからも生活課題の解決にかなりの支障を生じていると知り、私たちの立場と置き換えて考えてみたいと思います。
福祉関係予算の現状から介護関係者や医師の処遇の問題等、これからの行方が読みにくい状況であることを知り、地域のことは自分たちの問題として考える必要を強く感じました。
少子化の仕組みをわかりやすく話してくださいました。
少子化が原因となる医師不足、受験産業の高齢者介護事業への移行など、悪循環ともいえる社会の動きが気にかかります。
「人が集まる仕掛け」のキーワードを「楽しさ」と話してくださいました。
その一つとして話された団塊の世代を対象とした「男の料理教室」は、調理師免許を持っている男の私にとってお手の物。早速始めてみたいと思っています。(賛同者もいます)
先生のお話は、いつも「楽しい思い」で聴くことができます。食育の話も良かったし、賞味期限の話には笑いました。
でも、「みんなが何かを求めて集まれるのが、辻の強みではないか」と聞き、意を強くしました。

第一部 懇談

第二部会場風景
第二部は会場を1階の日本間に移して「飲みニケーション」を重視した懇談をしました。
意見を交えた質問は様々で、先生の専門外と思われるものが多く、司会に当たった青島守邦副会長も困惑の様子でしたが、さすがの山本伸晴先生、適切な回答に加え、纏わる生活課題についてよどみなく説明をしてくださいました。
質問項目 *地場産品を活用した地域づくり
*静岡空港とアクセス道路整備
*医師不足と大学の対応
*税負担の是認と使途明示
*医師・教師等聖職に対する意識
*新聞投書欄の行政に与える効果 

この「気軽に懇談しよう会」(住民福祉懇談会)の特色は飲みニケーション
冷酒を酌み交わしながら、胸襟を開いて語り合おうというもので、既に20年余の伝統を続けています。
最近は年間1〜2回の開催にとどまっていますが、昔は良く飲んだものでした。
つまみはボランティアグループ「栃の会」の力作です。

冷酒のもてなし
落語も登場
当夜は、施設慰問のリハーサルとして落語と小話が披露されました。


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