みんなのふれあいで 生き活きしたまち辻

地域福祉教育の推進
 ボランティア育成研修 (ボランティア研修の実施) 
地域福祉活動計画の推進状況 その68 掲載日:平成20年3月30日
このサイトは、すべて辻地区社協パソコンクラブで作成しています感想をお聞かせいただければ幸いです。

高齢者介護施設を中心に視察!

去る3月5日、平成19年度のボランティア研修として特別養護老人ホームと介護老人保健施設、また建設中の第二東名高速、新設された公民館を視察しました。
この日は工事現場から入り、完成部分を試走するためもあって、参加者40名は2台のマイクロバスに分乗して出発しました。

心に残った二つの施設
特別養護老人ホーム「こもれび」
周りの緑を借景に、明るく潤いを覚えさせる施設が私たちを迎えてくれました。
また、入居者への視点での飾り付けや暮らしやすさのためのグループづくりなど様々な工夫が見受けられ、ホッとした思いに駆られたのは私だけではありますまい。ちょうど唱歌を歌い合っていたグループと出会い、仲間に入れてもらったことは、良い思いでとなりました。
なお、理事長さんの発想から、この施設の特徴として地域に開放された一つのフロアーがありました。これからの地域福祉を考えるとき、施設と住民のつながりを表すものとして大きな意義を持つものと思います。
施設つについての説明 周囲の景観の説明
介護老人保健施設「鶴舞乃城」
小高い丘に、名前のとおりまさにお城を模した建物が目を引きます。利用者に安心感を与えるためでしょうか。
玄関を入るとそこは城の中そのもの。重厚さを感じました。
介護老人保健施設のこともあって、入居者の皆さんの健康状態に差異が見られましたが、近所の人に面会できたと喜ぶ人もいて、別の意味での成果もあったように思われます。
また、施設でのデイサービスをも垣間見ることができました。S型デイサービスを手がける私たちにとってよい機会となりましたし、ユーモアたっぷりに説明に当たってくださった職員さんの熱意で、介護保険の制度や施設の内容、利用の仕方を学ぶことができました。
部屋の設備等の説明 制度等全般の説明
今回の視察見学の目的は、特養(特別養護老人ホーム)と老健(介護老人保健施設)のそれぞれの内容と、その相違点を学ぶことにありました。
幸い、適切な説明をいただき、ある程度の理解ができた様子で、自分に置き換えての話題が飛び交いました。
内容が「辻地区社協だより(3月号)」に掲載されていますのでご参照を。    


クリックしてください

昼食はきしめん定食
「こもれび」「鶴舞乃城」視察後は、午後の見学に備えて昼食タイム。「いほはら」できしめん定食に舌鼓を打ちました。
ただ、今回も研修中のためアルコールは無し。メンバーの中にはチョッピリ寂しい思いをされた人もいたようです。

新しくなった「庵原公民館」を見学
続く見学先は新しく建設された庵原公民館。昨年見学した興津公民館同様、人の集まる場所について学びました。
清水区は市立公民館の整った地域。区内19地区に公民館が設置され、社会福祉教育をはじめ各般にわたって活用されています。
辻地区社協(地区社会福祉協議会)では、小地域を対象としたS型デイサービスやふれあい懇談会など飲食を伴う活動は、各自治会が所有する自治会館を利用していますが、活動の拠点として市立公民館を重視していることから、今後の事業の展開にも思いを馳せ、新しい設備に目を見張りました。

規模に驚いた第二東名
最後の見学先、第二東名の工事現場へ向かいました。
中日本高速道路(株)清水工事事務所の皆さんの出迎えを受け、先導車に続いて工事用道路に乗り入れましたが、バス内での説明はもとより車窓に映る工事風景からみる規模の大きさに、大きな驚きを感じました。
途中「吉原ジャンクション」工事現場に立ち寄り、付近の完成後の姿や工事の進捗状況の説明をいただきました。
この所は中部横断自動車道との合流地点。複雑な工事が進んでいましたが、林立する工事中の柱は、なんと一本1億円とか。
再び乗車。掘削中のトンネルを見ながら、完成部分の高速道を「清水インター」に向かいました。

クリックしてください

クリックしてください
吉原ジャンクション ジャンクションの工事現場 完成後の予想図 ヘルメットで現場に立つ

参加者の一言
昨年と同じようにいろいろ見学させていただきましたが、それぞれの場所で学んだことはこれからの活動に生きるものと思います。
「こもれび」もそして「鶴舞之城」でも、知りたいと思っていた施設のことについて教えていただきましたし、それにもまして介護に携わる皆さんの真剣な姿に接することができました。
また、「庵原公民館」では新しい公民館の素晴らしさを見ました。ただ、この機会に、私たちの辻公民館にも高齢者の皆さんのため早くエレベーターが欲しいと皆が思っていることを告げたいと思います。
なお、第二東名では開通前の試乗ができました。規模の大きさに感動しましたし、開通後の夢を頂いたように思います。
ありがとうぞざいました。


■ホーム 地区社協へのメール *このページの先頭へ 戻る


Copyrigt 2003 tuzisyakyou.all rights reserved.

当ホームページ上画像及び文章の二次使用、無断転載、無断複製を禁じます

当サイトは  Yahoo  JAPAN  に登録されています