1 気づきあおう(調査活動) |
辻地区も、環境の移り変わりから課題も多くなっているように思われます。 今何が必要か?これからどんな問題が起こるか?プライバシーにも気配りしながら地域の課題に気づきあうよう、次の活動に取り組みます。
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(1)意識調査 |
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福祉のまちづくりを進めるために、皆さんの考え方を調べたり聞いたりします。
・聞き取り調査 ・各種意見の受付 |
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(2)実態調査 |
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地域に住む子どもからお年寄りまでの人々の、ありのままの姿をつかむための調査や、地域の姿を知るための調査を行ないます。
・各種施策利用者の調査 ・各種行事利用者の調査 ・地域内施設等の調査
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(3)情報収集 |
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現在から将来に向けて、どんな課題になるのか、また、今必要とされることは何かを知るために、情報の収集を行ないます。
・通信員ネットワークの活動 ・マスコミ情報収集活動
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(4)資料整備 |
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集めた資料を整理し、福祉関連マップを作成するなど、情報の有効活用をします。
・情報の整理
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2 知らせあおう(広報啓発活動) |
「知っていて良かった」と思うことはあるはずです。今までの活動に工夫を加え、新たな方法を取り入れた「知らせあう」ための広報活動をすすめるとともに、「聞く気を持ちあう」ための啓発活動として次の施策に取り組みます。
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(1)広報紙等の活用 |
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地域福祉に対する理解を深め、地域の情報など家庭に役立つ情報をお知らせするため、広報紙やチラシ等を発行します。
・地区社協だよりの発行 ・ポスター・チラシの発行 ・掲示場所の確保・広報員ネットワークの活動
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(2)パソコン等の活用 |
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パソコンを利用して情報がすぐ届くようにします。そのため講習会を開催し、パソコンなどの利用をしやすくします。
・ホームページの作成 ・リンク網の整備 ・パソコン教室の開催 |
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(3)集会の活用 |
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福祉関係の資料を展示する福祉コーナーを設け、コンテストを開催するなど知らせあうための場づくりをします。
・福祉コーナーの開設 ・福祉情報コーナーの設置 ・福祉集会の開催 ・福祉コンクールの開催 ・住民福祉懇談会の開催
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(4)福祉意識啓発 |
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福祉意識を高めるため、具体的に役立つ講座や研修会を開催します。なお、愛の募金箱や共同募金等、思想の普及を図ります。
・住民福祉講座の開催 ・住民福祉教育の実施 ・ボランティア研修の実施
・募金思想の普及 |
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3 支えあおう(在宅支援活動) |
近隣にも支えを待つ人が見えます。皆さんができることを出し合って、支え合いの輪をつくりましょう。
プライバシーにも気を配りながら、「無理をしないで」「楽しみながら」参加できるよう、次の施策に取り組みます。
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(1)ネットワークづくり |
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見守りのネットワークをつくるとともに、各個人の得意分野を生かした支えあい活動を行ないます。
・見守りネットワーク活動 ・支えあいネットワーク活動 ・子どもを守るネットワーク活動 ・得意分野ネットワーク活動 |
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(2)訪問活動 |
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高齢者や障がいのある人との交流のための訪問活動や、必要な人への介助支援活動を行ないます。
・友愛訪問活動 ・介助支援活動 ・福祉情報提供活動 |
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(3)集い活動 |
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誰もが気軽に集える多目的サロンを開設し、行事への参加勧奨をするほか、活動に必要な講習会を開催します。
・多目的サロン活動 ・施策への参加勧奨 ・当事者の集い活動 ・担い手養成講座の開催 |
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(4)相談窓口 |
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何でも相談できる来訪者用相談窓口を置くほか、パソコンのメールボックや電話相談の受付を常設します。・
相談窓口活動 ・電話パソコン相談受付活動 |
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(5)福祉器具 |
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体が不自由な人を対象とした貸し出しのほか、福祉器具を知ってもらうため商店街等にも車椅子を配備します。
・福祉器具貸し出し活動 ・車椅子配備活動 |
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4 ふれあおう(ふれあい交流活動) |
みんなのふれあいが生き活きとしたまちをつくります。
年齢、性別、障がいを超えて気軽に参加しましょう。
誰もが交流できるふれあいの場づくりを目指して次の施策に取り組みます。
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(1)交流活動 |
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世代を超えての交流活動をはじめ、健康保持や児童健全育成など目的に応じた活動を深めます。
・世代間交流活動 ・ふれあいレクリエーション活動 ・児童健全育成活動 ・ふれあい昼食懇談会の開催 ・地域ミニデイサービスの開催 ・子育て支援活動 ・どんどん焼き ・健康保持活動 ・心の交流活動 |
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(2) サークル活動 |
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多様化する地域の状況に対応するため、参加しやすい小規模のサークルをつくって地区内の交流を図ります。
・サークルの結成 ・サークルへの支援活動 |
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(3)環境整備 |
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生活環境向上のため地区内の美化に取り組むとともに、道路、街灯、遊具等の欠損個所の調査と改善推進を行ないます。
・ふれあい見回り活動 ・環境美化活動 ・環境改善活動 |
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(4)防犯・防災 |
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生活の安全・安心・安定を図るため、防犯・防災目的の見回りを実施します。 また、地震減災対策も進めます。
・防犯・防災活動 ・防災マップの作成 |
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(5)社会資源の活用 |
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地域のふれあいを高めるため、地域活性化の一環として商店街との連携を深めます。
・商店街との連携活動 |
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5 築きあおう(組織基盤強化活動) |
力強く活動をすすめるためには、足を踏みしめる大地の構築が大切です。そのため辻 地区社会福祉協議会の組織基盤強化活動として、次の活動に取り組みます。
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(1)組織の整備拡充 |
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活動の活発化に向けて、役員体制や企画委員会の強化を図り、会則等を見直すとともに、部会を整理し、ボランティア組織を充実させます。
・役員体制の強化 ・企画委員会の強化 ・部会の整備・拡充 ・担い手の確保
・役員研修の実施 |
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(2)財政の確立 |
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活動基盤を確立するため経費が効率よく使われているか、地区社協会費のあり方はどうか等を検討するとともに、自主財源確保の方法を検討します。
・会費の適正化 ・自主財源の確保 |
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(3)拠点の整備 |
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組織運営と事業実施上の活動の場について検討するとともに、地区社協のNPO法人化など、新たな社会環境への対応をします。
・活動拠点の整備 ・NPO法人の研究 |
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(4)評価・見直し |
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活動計画は、年度末に見直しと後戻りしないための歯止めをして、実施した事業の効果等を検討し、次年度の事業につなげます。
・計画の評価・見直し ・実施事業の評価・見直し |
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6 その他の事業 |
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(1)小地域福祉教育推進事業 |
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地域・学校・家庭が連携し、地域ぐるみで福祉教育の推進を図るための啓発運動やイベント等を実施します。
@ 小地域福祉教育推進協議会の設置
A 辻地区福祉教育サポーターの養成
B 夢づくり100人委員会子どもグループの発展 |
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(2)善行表彰 |
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善行のあった児童・生徒及び一般社会人を表彰します。 |
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(3)その他 |
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その他必要と思われる事業が生じた場合は、その都度追加実施します。 |
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[会 議]
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1 役員会は、必要に応じて開催します。
2 理事会は、年3回以上開催します。
3 企画委員会は、年12回以上開催します。
4 その他必要に応じて実行委員会を開催します。
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